
1日2019年12月
二世帯住宅のキッチン
二世帯住宅を造るときにどこまでを共有してどこまでを別々にするのか、とても重要なポイントになってきます。まずは、キッチン。これは1番に別々にわけた方がいい場所です。食事内容や食事時間、日々の生活においてここは大切な時間。特に二世帯住宅といえば、ほぼ親世代がリタイヤする前か既にリタイヤ生活に突入している世代が多いのではないでしょうか。食事の時間や食べるものが違ってくるはずです。これを無理に一緒にしようとすると、後々支障がでてきます。もちろん、介護や食事の世話をしてあげなければならないという場合は別ですが、まずキッチンをわけましょう。
二世帯住宅のトイレ水回り
キッチンに続いて、もしくは同じく重要になってくるのはトイレ。これは、マストでわけておきましょう。同じタイミングでトイレにいきたくならない、働き世代は家にいる時間が少ないから一つのトイレで十分と思うのは間違いです。親世代、特に年齢を重ねていくとトイレにいく回数が頻繁になったり、何よりもいつでも行けるという安心感みたいなものが大切になってきます。下の世話はとても重要なポイントです。お互いが気持ちよく生活する面でトイレは別々にわけておくべきでしょう。
トイレに付随して、手洗い場などの水回りも別々にしておくべきです。水回りの使い方って意外と人それぞれ違うもので気になるポイントです。あと、こちらは一緒でも特に問題はありませんが、もし家造りの際大きさや予算に余裕があるようでしたらお風呂場も別々にしておくといいでしょう。
二世帯住宅は現在では増加している傾向にありますがその理由はメリットの多さにあります。経済面でも生活面でもメリットはたくさんあります。